急速充電
CX1250なら最大充電電流50A
CX1280なら最大充電電流80A
の急速充電が可能。
当社従来品マルチチャージャーより、さらに急速な充電を可能としました!
安心のリチウムイオンバッテリ-
専用セッティング
当社で販売するCOTEK急速充電器CXシリーズはオンリースタイルリチウムイオンバッテリーへの利用に最適化したオリジナルセッティングを施しております。専用セッティングなので安心してお使いいただけます。
信頼のCOTEK社製
コーテック社は、多数の有名企業を顧客に持つ台湾のグローバル企業です。
太陽光発電システムや医療機器システム等にも採用されており、その品質の高さは折り紙つきです。
急速充電のメリット
最近のキャンピングカーはエアコンや電子レンジなど豪華な装備を備えた車が多くなってきました。
オンリースタイルリチウムイオンバッテリーなど性能の優れたバッテリーを搭載する事でバッテリー駆動でエアコンや電子レンジを動かす事が可能です。
しかし使ってしまったバッテリーを充電を行わないとまた使う事はできません。 CX-1280ならオンリースタイルリチウムイオンバッテリー200AHを 約3時間で満充電にする事が可能です。
■充電時間の目安
CX-1250ならオンリースタイルリチウムイオンバッテリー200AHを 約4.5時間、CX-1280なら約3時間で満充電にする事が可能です。
CX-1250 | |
バッテリー容量 | 充電必要時間 |
100AH | 約3.5時間 40A設定 |
200AH | 約4.5時間 50A設定 |
400AH | 約12時間 50A設定 |
CX-1280 | |
バッテリー容量 | 充電必要時間 |
200AH | 約3時間 80A設定 |
400AH | 約6時間 80A設定 |
急速充電器 CXシリーズの特徴
安心のリチウムイオンバッテリー専用セッティング
オンリースタイルリチウムイオンバッテリーへの利用に最適化したオリジナルセッティング(充電電圧 14.6V、フロート充電無効化)を施しております。
充実の保護回路
ショート短絡保護、過電圧保護、過温度保護、ブラウンアウト保護機能を搭載
複数同時に充電可能
1台の充電器で同じタイプで容量の違うバッテリーを複数同時に充電可能
リモートコントローラーCR-1(別売りオプション)使用で遠隔操作可能
リモコンで電源のON/OFF、スリープモードのON/OFFが可能です。
力率改善回路(PFC)付ユニバーサルAC入力
優れた力率特性により余計に変換能力を必要とすることがありません。
バッテリー劣化防止機能
充電器をバッテリーをつないだままにしても大丈夫。必要に応じて補充電を行いバッテリーを最適な状態に保ちます。
エンジンスタートバッテリー出力機能
エンジンスタート用バッテリーの充電が可能です。
2G 振動テスト済み
安心のリチウムイオンバッテリー専用セッティング
オンリースタイルで販売する【COTEK 急速充電器 CXシリーズ】は、オンリースタイルリチウムイオンバッテリーの充電に最適化したセッティングで出荷しております。
リチウムイオンバッテリーでご利用の場合、ディップスイッチの設定は図の設定でご利用ください。
充電電圧 14.6V
フロート充電 無効化
ご注意事項
設置場所についてご注意下さい。
通風口を妨げないでください。通風口から少なくとも15cm以上のスペースが必要です。
CXシリーズは最大充電電流が50A以上になる急速充電器です。充電電流が10A程度の鉛バッテリー用の充電器に比べ発生する熱量は多くなっています。充電器が排気した熱が籠もらないよう十分に空気が循環される場所に設置してください。
常時最大出力させるフルスピードモードでは充電器からの排熱が多く行われます。 排気した熱が籠もらないよう十分に空気が循環される場所に設置してください。
電圧降下にご注意ください。
電圧降下とはコンセント部分では100Vあった電圧がケーブルの末端になるに従って電圧が低くなってしまう現象です。
実際に使用する機器とコンセントの間を延長ケーブルで延長した場合、電圧が降下して正しく動かない場合がございます。
止むを得ず延長ケーブルをお使いの場合は、必要最小限の延長にしていただくか断面積の太いケーブルをお使いください。
COTEK急速充電器CXシリーズは90V以上の電圧がないと正しく動作することができません。
電源サイトの消費電力制限にご注意ください。
CX-1280の最大消費電力は1330W(13A)になります。
電源付きキャンプ場の多くは消費電力の上限が1000W(10A)までのところが多く、CX-1280を使ってバッテリーを充電をした場合、施設のブレーカーを落としてしまう可能性がございます。他の利用者や施設管理者様にご迷惑をお掛けしないように予めブレーカー容量や使用可能な電力量をご確認いただいたうえでのご使用をお願いいたします。
別売りオプションの温度センサーは使用しないでください。
温度センサーを取り付けてしまうと、環境温度に応じて充電電圧を変更する温度補償機能が働き、充電電圧がオンリースタイルリチウムイオンバッテリーの上限である14.8Vを超えてしまう可能性がございます。
接続例
CXシリーズは接続方法を変えることで充電電流を調整することが可能です。
お使いのバッテリーにあわせて最適な充電電流でお使いください。
リチウムイオンバッテリーは急速充電に強いのがメリットです。
バッテリーサイズに合わせた最適な充電電流でお使いください。
オンリースタイルリチウムイオンバッテリーの最適な充電電流は0.3Cになります。
0.3CとはCレートのことでバッテリ容量に対する放電(充電)電流値の比のことを指します。
100AHのバッテリーの0.3Cは30A、100AHのバッテリーの1Cは100Aとなります。
【最適な充電電流の選定】
リチウムイオンバッテリー100AH | 1台 | CX-1250 | I3シングル出力設定 | 最大充電電流40A |
リチウムイオンバッテリー200AH | 1台 | CX-1250 | I1+I2出力設定 | 最大充電電流50A |
2台 | CX-1250 | I1+I2出力設定 | 最大充電電流50A | |
CX-1280 | 最大充電電流80A | |||
リチウムイオンバッテリー400AH | 1台 | CX-1250 | I1+I2出力設定 | 最大充電電流50A |
CX-1280 | 最大充電電流80A |
■型式:CX1250/CX1280
l1+l2+l3 | CX-1250 | 最大50A |
CX-1280 | 最大80A |
l1+l2 | CX-1250 | 最大50A |
CX-1280 | 最大80A |
l3シングル出力充電 | CX-1250 | 最大40A |
CX-1280 | 最大40A |
シングル出力充電 | CX-1250 | 最大40A |
CX-1280 | 最大40A |
l1+l2+l3出力の設置方法
①付属品母線銅バーと固定用ネジが必要です。
②接続端子の裏面、母線銅バーの設置スペースがあります。
③母線銅バーを入れてください。
④固定用ネジを締めてください。
⑤接続端子を抜いて、「+」線を入れてください。
⑥接続端子をしっかり締めてください。
⑦「―」線も⑤のように挿しこんで、固定します。
その後、バッテリーと繋いで、充電器のスイッチを「ON」にして、l1+l2出力が出ます。
オンリースタイルリチウムイオンバッテリー対応のケーブル付属
オンリースタイルリチウムイオンバッテリーに接続できる、専用ケーブル(長さ1m)を付属しています。
ケーブル:14sq KIVケーブル 1m
丸端子:バッテリー側 R14-12 充電器側 R14-6S
バッテリー充電状態について
■バルク充電段階(定電流)
充電の開始時、設定充電電圧に達するまで、定電流(最大充電電流)で充電します。
■吸収充電段階(定電圧)
吸収充電段階へ以降する前に充電器は2分間待機し、その後バッテリーが満充電になるまで定電圧で充電します。
バッテリーが満充電になった時、または充電電流が定格電流の6.25%以下の状態が15分以上経過した時に終了します。
■フロート充電段階
過充電やバッテリーを傷めることなく100%充電された状態を維持します。
バッテリーは充電器に接続したままにすることが可能です。
※オンリースタイル専用セッティングではフロート充電の電圧を変更することでフロート充電は無効化しています。
フロート充電を無効化しても電圧に応じて補充電を行いますのでバッテリーを適切な電圧で維持することが可能としています。
■バッテリー劣化防止機能
バッテリーを活性化するために12日毎に85分間バルク充電状態になります。
これによりバッテリーの寿命を延ばします。
複数同時の使用について
仕様
型式 | CX1250 | CX1280 |
バッテリー種類 | 鉛蓄/リチウムイオン/ニッケル/AGM | |
標準バルク充電電圧 | 14.6V (オンリースタイル専用セッティング) | |
標準フロート充電電圧 | 無効化 (オンリースタイル専用セッティング) | |
定格充電電流 | 50A | 80A |
消費電力 | 820W | 1330W |
主出力 | 3 | 3 |
ESB出力 | – | – |
ESB出力電圧/電流 | – | – |
バッテリー充電モード | 3段階充電(IUoU特性) | |
絶縁方式 | それぞれの出力ターミナルにパワーMOSFETを使用 | |
単独出力端子最大電流 | 40A | 40A |
電圧範囲 | 90~264VAC | |
周波数範囲 | 47~63Hz | |
力率 | 0.92以上 (最大負荷時) | |
動作温度 | -20℃~50℃(出力負荷軽減曲線) | |
動作湿度 | 20%~90%(非結露状態) | |
温度係数 | ±0.03% (0~50℃) | |
振動 | 10~500Hz, 2G 10分間 1サイクルを 60分間 それぞれX, Y, Z 軸方向に沿って振動 |
|
効率(交流230V時) | 87% | |
寸法(D×W×H) (mm) | 272x213x77 | 312x213x77 |
重量(kg) | 3.1 | 4.0 |
■保護機能
回路ショート | 30秒間電流は1A以下に制限、30秒後電源が遮断 |
過電圧 | 17.5V±1%(AC電源リセット後復帰) |
過温度 | 過熱温度100℃±5℃(ヒートシンク温度) |
温度センサーの温度 52℃±5℃ (温度センサー(別売オプション)を接続した場合のみ) |
|
ヒートシンク温度が50℃±5℃まで低下後、自動復帰 |
■安全規格及びEMC
安全規格 | EN 60335-1, EN 60335-2-29 |
耐電圧 | I/P-O/P: 4242VDC, I/P-FG: 1768VDC, O/P-FG: 700VDC |
絶縁電圧 | I/P-O/P: 100M Ohms / 500VDC |
EMI誘導輻射 | EN 55022; EN 55024; EN 61204-3; EN 55014-1; EN 55014-2 |
高調波電流 | EN 61000-3-2; EN 61000-3-3; EN 61204-3; EN 61000-6-1; EN 61000-6-3 |
EMSイミュニティ | IEC 61000-4-2, 3, 4, 5, 6, 8, 11; ENV 50204 |