事務所として利用しても余裕のpower
200AH4並列 合計800AHの大容量
林道を抜けた森の中の丘陵地に建築中の別荘がある。その隣に１台のキャンピングカーが停まっていた。別荘の壁板を張る作業をしているのがキャンピングカーオーナーの飯田英樹さん。建築会社の代表として、住み込みでこの別荘の建築に携わっているという。
これまで数台のキャンピングカーに乗り継ぎ、アウトドアアクティビティを楽しんできた。そして、このように仕事現場でも、事務所兼宿泊場所として利用することがある。「職人さんが来て一緒に作業をしたり、打ち合わせもあるので、事務所として使っています。夜は私の宿泊場所です。住み込みで作業を続け、時々、自宅に帰る生活パターンです」
そんな使い方をする上で外せなかったのが、強力な電源システム。クーラーを気兼ねなく利用したい、という思いもあった。そこで、以前からお世話になっていた東和モータース販売に相談すると、オンリースタイルのリチウムイオンバッテリーを提案されたという。
コンパクトで大容量を実現できるオンリースタイルのリチウムイオンバッテリー。安全性や信頼性において、東和モータース販売との実績があることも決め手になった。
キャンピングカーは最新の超高断熱パネルを採用したボーン。セカンドシート下にバッテリーを並べてみると、２００ａｈサイズが４個も入れられることが分かった。
納車されてすぐに、その実力を確認するために、約2000㎞の東北ドライブへ。
「出力2.2kwの家庭用エアコンが設置されているのですが、普通に使ってもバッテリーがほとんど減らないのには驚きました。充電もしっかりとできて、電気残量を気にすることはありませんでした」という。
コンパクトなバッテリーのおかげで実現できた大容量電源は、いつでもどこでも、普段の生活と変わらない環境を提供してくれる。
近々、長期の休暇をとって旅行に出かける飯田さん。その実力をさらに実感することになりそうだ。
エアコン、TV、電気炊飯器など、まるで自宅のような充実した設備が整っている。大容量バッテリーによって快適な生活環境を手に入れることができたのだ。
旅先でTVを利用する時、衛星放送を視聴することが多い。アンテナが確実に電波をキャッチしてくれるので、アウトドアでも情報を入手しやすいという。
キャンピングカーでの生活が長くなるので、使いやすさを求めて、カスタマイズが施されている。エントランス部の跳ね上げカウンターもそのひとつ。
コンパクトサイズで実現した驚くべきバッテリー容量 200ah x 4
軽量・コンパクト化に成功
従来モデルから約30％スリム化
従来モデルに比べて、バッテリー本体サイズの約30％スリム化を実現。軽量コンパクトになったおかげで、空きスペースをあまり気にすることなく、バッテリー容量を増やすことが可能になった。
衝撃に強い！
1.2Tスチールケース
外部の衝撃からバッテリーセルを守るため、バッテリーボックスには1.2㎜厚のスチール素材を採用。
機械的に電気を遮断する
バッテリーセーバー内蔵
充電時のバランス、電圧、温度などを管理するBMSはもちろんのこと、別売だった過放電予防のバッテリーセ ーバーまでバッテリー本体に組み込まれた。電流の遮断には機械式リレーを採用し、安全性を高めている。
シート下に200ahのリチウムイオンバッテリーを4個搭載。当初2個の予定だったが、コンパクトボディのおかげでスペ ースを確保できた。
